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淀川からあべのハルカスが見えた 2012年11月3日
 大阪阿倍野に建築中の「あべのハルカス」、2012年8月に、ビルとしては日本一高い300メートルに達したという。実はつい最近、NHKテレビ番組「えぇトコ」(美章園界隈を歩くという回。美章園に住む落語家さんの家からこの高層ビルが見えるという挿話)を見るまで、大阪にこれほどの高層ビルが建てられているというのは、大阪に住んでいながら、うかつにも知らなかった(もっとも、阿倍野あたりの再開発の話も知ってはいたし、あべのハルカスという名前もなんとなく聞いてはいたが)。
 これほどの高さなら、市内のあちこちから見ることができるだろうと思い、手始めに我が家のベランダに出てみたが、残念ながらその方角には近くにマンションなどの建物が建て込んでいるため、見ることはできなかった。次にネットであべのハルカス関連の記事を当たってみた。すでに多くの記事や写真が掲載されていたが、なかでも近鉄スタッフの方が書いた「どこから見える?あべのハルカス」という記事が目を引く。おもに南側からの写真が多かったが、これなら私の住む西淀川区からでも、視界さえ開けていればじゅうぶん見ることが出来るだろうと、カメラを持っていつもの散歩コースの淀川に出かけてみた。
 しばらく阿倍野の方角あたりに目を凝らしながら、淀川堤に沿って歩く。すると、ほどなく対岸の此花区に林立するマンションなどのビル越しに、すっくとそびえ立つあべのハルカスらしき青っぽい建物が見つかった。意外とあっさり見つかった、という感じ。さすがに高さ300メートルの建物だけあって存在感は抜群だ。それに、意外と近く見える。阿倍野まで直線距離で何キロあるのか知らないが、上記の「どこから見える?あべのハルカス」の記事にあった比叡山からの直線距離55kmに比べれば、はるかに近く、視界さえ開けていれば見えて当たり前の距離なんだけど、西淀川区から阿倍野の建物をじかに見るなんてちょっとした感動だった。
 以下の写真2枚は、SONY RX100の望遠端(35mm判換算 100mm相当)で撮影したものだけれど、もちろん肉眼でもよく見える。撮影場所は西淀川区福町あたり。
 3枚目の写真は、3日後に別カメラ(α65)で撮影したもの。
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淀川から見たあべのハルカス_1
 淀川(西淀川区側)から見たあべのハルカス(画面中央、遠くの青っぽい建物)。SONY RX100 望遠端(35mm判換算 100mm相当)で撮影。肉眼でもよく見える。対岸は此花区。撮影場所は西淀川区福町。


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淀川から見たあべのハルカス_2
 先ほどの位置から堤防沿いを少し歩いて撮影位置を変えてみた。マンションの建物の間からあべのハルカスが顔をのぞかせている。SONY RX100 望遠端(35mm判換算 100mm相当)で撮影。対岸は此花区。右の高層マンションは、酉島リバーサイドヒルの1棟。撮影場所は西淀川区福町。


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夕陽に映えるあべのハルカス
 夕陽に浮かび上がるあべのハルカス。上写真の3日後(2012年11月6日)に、別カメラで撮影したもの。
SONY α65 + Samyang 85mm F1.4 Aspherical IF

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