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京都府立植物園 2009年6月26日 Page_4

エキナセア・プルプレア
エキナセア・プルプレア(ムラサキバレンギク) こちらのページのものと違って、ややくたびれた株でしょうか。
LUMIX G1 + LUMIX G VARIO 45-200mm/F4.0-5.6/MEGA O.I.S.


モナルダ・メンシフォリア
モナルダ・メンシフォリア Monarda menthifolia シソ科 ヤグルマハッカ属 カナダ・アメリカ原産。ヤグルマハッカ属は多年草または1年草で、花は長く突き出た雄しべが目立ち、枝先に数輪がまとまって咲く。北アメリカからメキシコにかけて約20種が分布。
LUMIX G1 + LUMIX G VARIO 45-200mm/F4.0-5.6/MEGA O.I.S.


ヒゴタイ属の植物
キク科 ヒゴタイ属の植物。エキノプス・ルテニクス Echinops ruthenicus でしょうか。ヒゴタイ属は地中海地方から中央アジアの乾燥地帯に約120種が分布するそうです。
LUMIX G1 + LUMIX G VARIO 45-200mm/F4.0-5.6/MEGA O.I.S.


ハンゲショウ
ハンゲショウ Saururus chnensis ドクダミ科 ハンゲショウ属 別名:カタシログサ、オシロイカケなど。
 東アジア暖温帯から亜熱帯にかけての水辺や湿地にみられる多年草。高さ60〜100cm。太くて長い地下茎をもつ。また全体に臭気がある。花期は6〜8月。和名は、夏に茎の上部の葉の半分が白くなるから「半化粧」、また暦の「半夏生」(夏至から11日目)ころに葉が白くなるからとする説がある。なお、葉が白くなるのは、この植物が虫媒花で、虫を誘うためという。属名(Saururus)は「トカゲの尾」の意味で、長い花穂にちなむ。全草や根茎を水腫、解毒、脚気、利尿薬などに用いる。
参考文献:図説 花と樹の大事典
LUMIX G1 + LUMIX G VARIO 45-200mm/F4.0-5.6/MEGA O.I.S.


ポンテデリア・コルダタ
ポンテデリア・コルダタ Pontederia cordata ミズアオイ科 ポンテデリア属 北アメリカ原産。ポンテデリア属は、北米、南米、オーストラリアの湿地帯に5種が分布。
LUMIX G1 + LUMIX G VARIO 45-200mm/F4.0-5.6/MEGA O.I.S.


タイマツバナ
タイマツバナ(モナルダ) Monarda didyma  英名:Oswego Ter, Bee Balm シソ科 ヤグルマハッカ属 北アメリカ東部原産の多年草または1年草。和名は牧野富太郎の命名。葉は茶に、精油は香料に利用される。
LUMIX G1 + LUMIX G VARIO 45-200mm/F4.0-5.6/MEGA O.I.S.


ツマグロヒョウモン雌
蝶はあまり詳しくないけど、ツマグロヒョウモン(タテハチョウ科)の雌でしょうか。
LUMIX G1 + LUMIX G VARIO 45-200mm/F4.0-5.6/MEGA O.I.S.
ツマグロヒョウモン雌 羽の裏側
こちらは羽裏。
LUMIX G1 + LUMIX G VARIO 45-200mm/F4.0-5.6/MEGA O.I.S.


ソシンロウバイ 果実
ソシンロウバイ(ロウバイ Chimonanthus praecox の園芸品種)果実 ロウバイ科 ロウバイ属 中国原産の落葉花木。ソシンロウバイは内側の花被片も黄色い品種。ところで、昔このソシンロウバイの鉢植えをもっていたことがあるのだけれど、植え替えのために鉢から抜いて根を整理していたら、とてもいい匂いがした。根の匂いについてはあまり聞いたことがなかったので、ちょっと驚いたのを覚えている。
日本には江戸時代初期に渡来。属名は「冬 cheimon」+「花 anthos」が語源。種小名は「早期の、早熟の、早咲きの」の意。
参考文献:図説 花と樹の大事典
LUMIX G1 + LUMIX G VARIO 45-200mm/F4.0-5.6/MEGA O.I.S.


ニワナナカマド
ニワナナカマド Sorbaria kirilowii バラ科 ホザキナナカマド属 中国北部原産。雄しべの長さが花弁と同じか短い。庭木として利用される。ちなみにナナカマド(Sorbus commixta)とは別属。
ホザキナナカマド属 Sorbaria はアジアと北アメリカに約10種が分布。日本にはホザキナナカマド S. sorbifolia 1種が、青森県の下北半島と北海道に自生。
LUMIX G1 + LUMIX G VARIO 45-200mm/F4.0-5.6/MEGA O.I.S.


リョウブ
リョウブ(令法) Clethra barbinervis リョウブ科 リョウブ属 高さ約7mの落葉小高木。日本の照葉樹林帯から夏緑林帯と、韓国の済州島に分布。樹皮は剥がれやすく、茶褐色で滑らか。別名:ハタツモリ(畑つ守)、サダメシ、サンナメシ、ショーバ他
春に若芽を摘み、あく抜きをして食べる。材は細工物に。和名は、救荒食糧として採取と貯蔵を命じた令法が発せられたことに由来するという。
リョウブの食べ方:4月〜5月に若芽を摘み、塩ゆでし、マヨネーズ、花がつお、だし汁などで調味して味わう。リョウブ飯は、若芽を茹でて細かく刻み、炊きあがったご飯の上に散らして、塩をふりかけて蒸らす。枝先の柔らかい葉は、真夏でも天ぷらなどに利用できる。
参考文献:木の実・山菜事典〈1〉木本/シダ編木の実・山菜事典〈2〉草本編図説 花と樹の大事典
リョウブ科 Clethraceae はリョウブ属1属からなる小さな科。東アジアとアメリカ大陸に約40種が分布。
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プルネラ グランディフロラ ‘フリーランダー’
プルネラ グランディフロラ ‘フリーランダー’ Prunella grandiflora `Freelander’ シソ科 ウツボグサ属 京都植物園サイトによると、フロロセレクト(全米草花新品種審査協会)2006年金賞受賞品種。
ウツボグサ属は北半球に7種が分布。多年草。
LUMIX G1 + LUMIX G VARIO 45-200mm/F4.0-5.6/MEGA O.I.S.


ユウゼンギク
ユウゼンギク ‘ロングブルー’ Aster novi-belgii  'Long Blue' 英名:New York Aster 北アメリカ原産の耐寒性の多年草。写真は園芸品種。京都府立植物園サイトによると、種小名「novi-belgii」は「ベルギーで認知された」の意とか。本種だけでなく、他の近縁種も含めてユウゼンギクと総称されることが多い。
【管理】日当たりと排水の良いところなら、土質を選ばずに栽培できる。過湿に注意。繁殖は越冬芽を早秋に分ける。また早咲き種(6月から咲く)の場合は、秋に株分けや挿し木でふやすこともできる。
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